鳥羽水族館と遊覧船の癒やし旅

ゆる旅プラン

五十鈴川駅から鳥羽へ ー 鳥羽グランドホテル

ラッコに会いに行く1泊2日の旅 ー 鳥羽水族館
旅のはじまり「今度は鳥羽に行こう。ラッコに会いに行こう。」そんな一言から、この1泊2日の旅は始まった。大阪・難波駅から近鉄特急に乗り、向かった先は伊勢と鳥羽。目的は伊勢神宮への参拝と、おかげ横丁での食べ歩き。そして鳥羽水族館のラッコたちとの…
伊勢神宮とおかげ横丁の食べ歩き旅
「ラッコを見に行こう」から始まった旅「ラッコを見に行きたい。」妻のその一言から、今回の旅は始まった。行き先は三重県・鳥羽。鳥羽水族館、伊勢神宮、美味しい海鮮。今回は“観光地を駆け回る旅”というより、景色と移動そのものを楽しむ、少しゆるめの1…
鳥羽グランドホテル|おすすめ度★★★★★
鳥羽湾を眺めながら“癒し”を満喫できるホテル今回の伊勢・鳥羽旅行で宿泊したのが、鳥羽湾を望む高台に建つ 鳥羽グランドホテル である。結論から言えば、「観光ホテルとしてかなり満足度が高い宿」だった。特に、鳥羽湾の景色海鮮バイキング送迎サービス…

伊勢・鳥羽1泊2日の旅で日中、伊勢神宮とおかげ横丁を巡った旅はいよいよ鳥羽に向かった。
内宮の最寄駅、「五十鈴川駅」から各駅停車で約10分の旅である。

車内に料金箱が設置されている。
私たちはICカードで入場したので困惑した。

他のお客さんも困惑していたようだった。
一人の青年が支払うべきか迷っていたところをすぐに出発してしまい、がっかりしていた様子が印象的だった。
アナウンスも表示もなく、ちょっと不親切かもしれない。

そんなことを思いながら鳥羽駅に着いた。
JRと近鉄線が交わる主な駅のようである。

改札を出て北出口から送迎バスの発着場に降り立つ。
まだバスは来ていないようであったが、しばらくするとやってきた。

「お疲れ様でございます。よろしければこちらのおしぼりをお使いください。」
運転手さんは笑顔でほのかに温かいおしぼりを差し出した。

「ふぅ、落ち着くね」
と私。

妻も、
「疲れたね」
と続く。

間も無くすると私たちともう1組の日本人観光客を乗せて出発した。
時刻は16:30過ぎである。

すぐに右手に鳥羽湾が見えた。
入り組んだ形になっており、波も穏やかだ。

10分もしないうちに少し坂を登って脇道に入る。

鳥羽グランドホテル

駐車場から鳥羽湾を一望できる。
私と妻は送迎のおもてなし受けたあと、夢中になってカメラに収めた。

「静かな海だね」
私は妻につぶやいた。
「うん」
そう妻も感動していた。

フロントで続きをしていると、黒い小さな人形が近づいてきた。

ーしじみくんというらしい。

でも、姿形はペンギンそのものである。
声もペンギンのように可愛い(ペンギンの鳴き声を知らないが…)

こちらが手を振ると手を挙げて返してくれる。
接遇レベルが高いななどと感心してしまった。

フロントでは、現在地が5階であり、8階までが客室であること、さらに下の階には大浴場やレストランがあることを説明された。

私たちが泊まるのは下の3階である。
上に行けば食堂、下に行けば大浴場という好立地である。

しかし、3階でも十二分に鳥羽湾を一望しながら内風呂を楽しむことができた。
妻はいわゆるコミュ障なので、大浴場が苦手である。
こういった内風呂は助かるのだ。

またおもてなしはこれだけに留まらない。

「冷蔵庫にドリンクとフルーツをご用意しております。無料となっておりますのでぜひお召し上がりください。」

心の中で「うひょー!」と叫んでしまった。
私も例外なく庶民である。

テーブルには赤福が置いてあり、もれなくいただく事にした。
その後にあるバイキングのことなど忘れて…

室内は木製のテーブルと椅子が4つ置いてあり、シングルベッドが2つ置いてある。
冷蔵庫や食器、電気ポットにはすでにお湯が用意されており、早速お茶にする事にした。

夕食は第2部の19:30である。
それまでにゆっくりしてから内風呂を楽しむ事にしようという事になった。

備え付けの人間をダメにする感じのソファに座りながらYoutubeで鳥羽水族館の動画を見る。

「明日、楽しみだね」
妻がそう期待を口にする。

「久しぶりのラッコだから楽しみだな。」
私もそう答える。

しばらくすると私は内風呂に入る事にした。
バイキングの後に入浴は流石に動けないだろうと思って入る事にしたのである。

夕日が輝く鳥羽湾を眺めながら湯船に浸かる。
至高のひとときである。

この瞬間のために生きているのかもしれないと思わずにはいられなかった。

伊勢・鳥羽・松阪を食べ尽くす夜 ー 鳥羽グランドホテル・バイキング

レストランには30分前に到着した。
もうお腹はぺこぺこである。

「中へどうぞ。」

着物姿の外国人スタッフさんが、流暢な日本語で案内してくれる。

会場へ入ると、まず目に飛び込んできたのは大きな舟盛りだった。
鯛のお頭が堂々と乗り、その周囲を旬の海鮮料理が囲んでいる。

伊勢、鳥羽、松阪――。
地元食材を使った料理がずらりと並ぶ光景は圧巻だった。

周囲の宿泊客たちも、

「美味しそう!」

「どれから食べよう!」

と、思わず声を漏らしている。

「何から食べる?」

……そう聞こうとした時には、もう妻の姿はなかった。

どうやら、私が料理を撮影している間に取りに行ったらしい。

「仕方ない。私も出陣するか。」

まずは刺身コーナーへ向かう。

マグロ、カンパチ、鯛、イカ、カツオ――。
大皿に並ぶ刺身に箸を入れるとともに、右から左へと掻っ攫っては次々と自分の皿へ移していく。

庶民のロマンである。

続いて寿司コーナーへ並ぶ。

ここでは職人さんがその場で握ってくれる。
しかもネタを選べるので、好き嫌いが多い人でも安心だ。

「あとは、あれだな。」

私の視線は、大きな蒸し器から立ち上る湯気へ吸い寄せられていた。

鳥羽産の蒸し牡蠣である。

これはもう反則級だった。

伊勢、鳥羽、松阪。
三重の美味しいところを全部まとめて味わうようなバイキングだった。

大露天風呂を見逃した男

翌朝6時。
私は朝風呂へ向かっていた。

妻は前日の疲れもあるし、大浴場も苦手なので、そのまま寝かせておくことにした。

入ったのは室内浴場。

だが――。

「あれ? 思ったより普通だったな……」

そう不満げに体を拭き、メガネをかけた次の瞬間、私は凍りついた。

「←大露天風呂 屋内浴場→」

痛恨のミスである。

極度の乱視と、入浴欲求の高まりによって、肝心の案内板を完全に見落としていたのだ。
どうやら男性浴場は、脱衣所を挟んで左が大露天風呂、右が室内浴場という構造らしい。

私はこのタイプの配置に初めて遭遇し、完全に鳩が豆鉄砲を食らった顔になっていた。

「フロントで言ってほしかったな……」

などと、しっかり他人のせいにする。
だが、その代わりに良い発見もあった。

男性浴場を出た先に、海岸へ抜けられる通路があったのである。
これはチャンスだと思い、外へ出てみる。

風呂上がりの体に、朝の潮風が吹き抜ける。

「これぞ朝活の極みやで。こんなご褒美、なかなか無いわ。」

思わず、心の中で妻に語りかけてしまう。

穏やかな鳥羽湾の波の音。
オレンジ色に染まる空。
静かに昇る朝日。

自然が、そっと心に寄り添ってくれるような感覚だった。

夏になれば、この海岸線も海水浴客で賑わうのだろう。
そんなことを考えながら、私は客室へ戻った。

朝からしゃぶしゃぶである ー 鳥羽グランドホテル・朝食バイキング

朝7時。
朝食バイキングの開始である。

私たちは気合い十分、まさかの1番手で待機していた。

そして相変わらず妻の初動は早い。
私がバイキング会場を撮影している間に、もう料理を確保しに行っている。

「また先を越された……」

そう思いながら私も出陣する。

今回の目玉は、三重豚ロースのしゃぶしゃぶだった。
朝からしゃぶしゃぶである。

「さすがに重いかな……」

と思いながら皿に取ったのだが、驚くほどあっさりしており、気づけばぺろりと完食していた。

さらに驚いたのが、ブイヤベースの取り放題である。

棚には簡易コンロが並べられ、その上で小鍋を温めるスタイルになっていた。

私は、にんじんとじゃがいもを1個ずつ投入し、さらに鯛、イカ、ムール貝をこれでもかと放り込む。

完全に欲望の鍋である。
際限がない筆者であった。

そして私は、ついに“危険な存在”を見つけてしまう。

鯛のお茶漬けである。

……2杯おかわりしたことを、ここに報告しておきたい。

「もう二度と食べられないかもしれない」

そんな謎の使命感が、私を突き動かしたのである。

なお、帰宅から2日後に2kg増えていたことも併せてご報告しておく。

後悔は――少しだけしている。

朝食もまた、伊勢や鳥羽を感じられる料理ばかりだった。

鳥羽水族館、開館前の戦い

鳥羽水族館|おすすめ度★★★★★
“かわいい”が限界突破する、鳥羽観光の最重要スポット鳥羽観光で「どこが一番おすすめ?」と聞かれたら、私はかなりの確率で 鳥羽水族館 を挙げると思う。結論から言えば、「鳥羽に行くなら絶対に外してはいけない場所」である。特に、ラッコジュゴン海獣…

鳥羽水族館の開館は9:30であった。
しかし、フロントでは早めに行ったほうがいいと8:30の送迎バスを勧められたのである。

そこで我々は8:00に出る事にした。
万全を期すためである。

「すべてはラッコのために!」

である。

鳥羽駅で降ろしてもらい徒歩で鳥羽水族館へと向かう。
後で気がつくが、電車で1駅である。
鳥羽水族館の目の前に駅があったのである。

でも、鳥羽駅から15分くらい歩く途中には遊覧船の発着場やミキモト真珠島への橋が見られる。
一度、歩いてほしい鳥羽の観光ルートである。

鳥羽水族館に到着するとすでに一人の女性が並んでいた。

「チケットなら、並ばなくてもオンラインで買えますよ。」

そうアドバイスを受けた。
そこで妻と相談した。

「あの人、多分ラッコ狙いなんじゃないかな?ということは、チケット売り場が開くのを待っていたら出遅れるかもしれない。オンラインで買っておこうよ。」

私の名推理がこの後光る。

到着時刻は8:30である。
私たちはこの時点でオンラインチケットを購入する決断をする。

その後、9:00になると行列ができ始めていた。
ちなみに月曜の早朝であることにご注意いただきたい。

これが日曜日ならば…想像できるであろう。

開館10分前。
スタッフさんからアナウンスが入る。

「チケットが確認できた方から順番にラッコエリアまで誘導いたします。ラッコ以外をご見学希望の方は対象の展示場所に近づきましたら各自で向かってください。」

なんと、最初にラッコに案内されるのである。
ルートがわからなくてもお目当てのラッコに最初から会えるのだ。

「先頭のお姉さんのアドバイスと俺の名推理が光ったな。」

虎の威を借る狐である。

そうこうしているうちに開場した。
慌てることなく皆さんマナーよく先頭についていく。

今になって思うが、外国人観光客を全く見かけなかった気がする。
流石に皆さん、まだ寝ているのかもしれない。

「わぁ!かわいい!!」

そんな声しか漏れてこない。

ラッコのメイちゃんは22歳、キラちゃんは18歳。
人間で言うところの90歳と80歳の超高齢である。
そんな風には思わせないくらい元気でかわいい姿を見せてくれた。

ちなみに私の誕生日の2日後がメイちゃんの誕生日なので親近感を覚えた。
そして、その誕生日はなんと昨日である。

これも運命なのかもしれない。

次に私たちはジュゴンのセレナちゃんを見にいく。
日本でジュゴンに会えるのは鳥羽水族館だけである。

ちょうどお食事の時間だったようで、水槽の底に沈めてある餌をもりもり食べていた。
貴重な時間である。

その後、スナメリやジャイアントビーバー、カピバラ、ペンギンなどを見終えた時点で妻に言った。

「もうお腹いっぱいや…」

食欲のことではない。
展示物が多すぎて脳が「かわいい」でいっぱいになってしまったのである。

我々は館内のカフェでお茶をしながら次の行き先を相談した。

三度目の竜宮城号 ー 鳥羽湾めぐりとイルカ島(志摩マリンレジャー)

鳥羽湾めぐりとイルカ島(竜宮城号)|おすすめ度★★★☆☆
“海風そのもの”を楽しむ、鳥羽らしい観光体験鳥羽水族館のあと、私たちは 鳥羽湾めぐりとイルカ島 の遊覧船「竜宮城号」に乗船した。結論から言えば、「景色と海風を楽しむタイプの観光」である。絶叫系でもなければ、豪華クルーズというわけでもない。し…

鳥羽水族館から10分ほど鳥羽駅方面に戻るとミキモト真珠島へのアーチと遊覧船乗り場が見えてくる。

遊覧船が到着するまで中へどうぞ。」

チケット売り場の中年男性は物静かに案内すると、海面に浮かぶ待合室に案内した。
海面に浮かんでいるので近くを別の船が通ると大きくゆったりと揺れるのだ。

「酔わんか?」

「多分大丈夫。」

20分ほどすると派手な外装の船がこちらに向かってくる。
志摩マリンレジャーの竜宮城号である。

実は私が乗るのは三度目である。

一度目は同級生の悪友4人。
二度目は両親と。
三度目は最愛の妻である。

先ほどの中年男性のスタッフさんが乗船の準備に入った。
船の波で待合室も縦に大きく揺れる。

しばらくすると揺れがおさまり、先に乗船していたお客さんの下船も終わる。

「中にどうぞ」

私たちは我一番に乗船した。

「2階席に行こう。」

そう提案した。
なぜなら、時刻は11:15。
ちょっと早めの軽食をと思ったからである。

帰りの列車でお土産食べるだろうし、早めに軽食を取っておくのがいいと判断した。

妻は人生二度目の遊覧船に心躍って…いなかった。
なぜなら一度目で船酔いを経験したからである。

ゆえにまずは軽食で釣っておく必要があったのだ。

「たこ焼き食べる?適当に頼んできていいよ。」

賽は投げられた。
もう後には引き返せないのだ、妻よ。

注文が終わり、たこ焼きと焼きそば、タピオカミルクティーが並ぶと船が出発した。
私の飲み物はなぜかない。

理不尽である。

そんなことを思いながら外の風景をカメラに収めつつ、焼きそばを口にする。
至って普通の焼きそばだったが、こう言うのでいいんだよと思いながら食べた。

豚キムチ焼きそばなんてものがあろうものなら…いや、頼むかもしれない。

食べ終わったところで妻に断りを入れる。

「甲板からも撮影してくるから、荷物お願い。」

流石に月曜日でも甲板のベンチは満員御礼だった。
ちょうど屋根もあり、日除けになるからということもあるのかもしれない。

私は四方八方から夢中になってカメラで撮った。
時々、解説の放送が入って、編集の邪魔だなと思ってしまったのは秘密にしておこう。

真珠島・水族館前発着場から25分ほどでイルカ島に到着する。
流石に妻の元に戻らなくてはと急いで戻る。

「ちょっと寂しくなっていた。」

妻はそう言った。
我々は何年経っても新婚夫婦である、おそらく。

鳥羽湾やイルカ島、そして数々の小島を巡って清々しい気持ちで真珠島・水族館前発着場に戻ってきた。
初夏の燦々と降り注ぐ太陽と爽やかな風を私は独り占めして出てきたのである。

妻には内緒で。

鳥羽一番館、10年ぶりの再会

鳥羽駅周辺のお土産スポット比較|鳥羽一番館と鳥羽マルシェを正直レビュー
鳥羽一番館|おすすめ度★★★☆☆伊勢・鳥羽 お土産 Top 3鳥羽駅周辺で“とりあえずお土産”ならまずここ鳥羽旅行の最後、私たちは 鳥羽一番館 に立ち寄った。結論から言えば、「鳥羽駅周辺のお土産拠点として非常に便利」である。特に、品揃え駅近…

時刻は12:10。

ミキモト真珠島行く?」

「う、うん。」

あ、これは興味がない反応だな。

「興味ないならやめとくか。」

「うん。」

妻は神戸女子なのに、高級ブランドなどには全く興味がないのである。
家計を預かる身としては、とても助かる妻である。

ただ、食べ物になると特にお菓子には強欲であるのだが…

「お土産見に行こうか。」

また10分ほど歩いて鳥羽駅に戻る。

「そういえば、以前に鳥羽一番館でお土産を買ったな。」

そう妻に思い出を語りながら、10年ぶりの鳥羽一番館に入る。
雰囲気は当時のままである。
もっと言えば、20年前に悪友4人で来た時のままの雰囲気を残している。

ホテルで買って食べた伊勢エビせんべいを探した。

「ない!」

「私、買っておけばよかったのにって言ったのに。」

これだけは私の判断ミスである。
荷物が増えないようにと思ったことが裏目に出てしまった。
しかし、領収書は残してあるのでまた買えると思い、妻をなだめた。

ここから私たちの「自分たちへの」お土産探しが始まる。

赤福、エビせんべい、イカせんべい、松坂牛せんべいなど地場のお菓子が並ぶ。

せっかくなら地元の会社の商品を選びたい。
だが妻は、あまり関係なく選んでいるようだ。

「そう言えば、隣にもカフェみたいなところあったよね?」

「休憩しようか」

そう言って、私たちは鳥羽一番館の隣にある鳥羽マルシェに向かった。
そこで天国と地獄を味わうとも知らずに…

天国と地獄の鳥羽マルシェ

鳥羽マルシェの中には、地元野菜や海産物が並び、どこか道の駅のような空気が漂っていた。

「牡蠣せんべい? 美味しそうだな。3つの味、全部買うか。」

そこまでは良かった。

「ありがとうございました。」

――ポイッ。

店員さんは、まるで時代劇のように小銭をこちらへ滑らせた。

私は思わず妻と顔を見合わせる。

妻も驚いた顔をしていた。

とりあえずその場を離れ、二人で小声で話す。

「令和の銭形平次がおったで。」

「いたね(笑)」

そんなことを言いながら、今度は館内のカフェへ向かった。

すると、

「お食事をされない方は、テイクアウトコーナーから外のベンチをご利用いただいております。」

との案内。

まさに潮――いや、塩対応である。

私たちは、潮風というには少し強すぎる海風に吹かれながら、外のベンチで冷たい飲み物とソフトクリームを食べることになった。
空を舞うトンビに警戒しながら。

だが、このあと私たちは驚くことになる。

ここで買った牡蠣せんべいが、めちゃくちゃ美味しかったのである。

まさに天国と地獄だった。

帰路、そして旅の終わり

伊勢・鳥羽土産レビュー|実際に買って食べたおすすめお菓子を正直レビュー
伊勢・鳥羽 お土産 Top 3編伊勢・鳥羽旅行の楽しみといえば、やはりお土産である。今回は実際に購入して食べてみた、ご当地せんべい柑橘系スイーツ赤福系和菓子などを正直レビューしてみたい。旅の最後は、やはり「家に帰ってからの余韻」が大切なのだ…

帰りの近鉄特急の中。
私たちは、お土産を広げながら今回の旅を振り返っていた。

外宮と内宮を間違えていたこと。

伊勢うどん赤福の変わらない味。
そして、醤油ソフトクリームという新しい美味しさに出会えたこと。

海の幸を心ゆくまで堪能したこと。

伊勢神宮の森に癒やされ、ラッコに癒やされ、遊覧船では海風に癒やされたこと。

思い出話をしているうちに、気づけば眠気がやってくる。

そんな旅を、皆さんにも味わってもらえたら嬉しい。

そして――。

最愛の妻に感謝しながら、この旅を閉じる。

ありがとう。

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